こんにちは!
野求人です。
先日ですが
プロ野球で活躍された
ある選手とお話をする機会がありましたので
本日はその時のお話の一部を
ご紹介させていただきます。
その選手は
2球団を渡り歩き、
9年間の現役生活で野球にピリオドを打ちました。
この選手は
ドラフト2位という高評価を受け
プロの世界に飛び込みました。
ドラフト2位という順位での指名でしたが
最初から1軍で出ていたわけではありません。
2軍で下積みを経験して、
1年間を戦う体力と技術を
身につけたと話されていました。
そうした下積みもあり
1軍ではレギュラーに
定着しかけた時期もありましたが、
レギュラーになり切ることはできないまま
トレード要因となり
他球団へ移籍をすることになってしまいました。
移籍したチームでも
結果を残すことができず、
そのまま戦力外通告を受け、
現役選手を引退しました。
その選手に
ストレートな質問ではありますが
「なぜ、レギュラーになれなかったのか」
思い切って聞いてみました。
するとその選手は
「入団した時点で、
同じポジションを守る選手たちの
顔ぶれや実績が圧倒的なものがあり、
レギュラーとして入る隙間がなかった。」
そう話していました。
その選手は打力が武器の選手でしたので
代打要員などで
1軍に帯同していましたが、
レギュラーとして活躍している選手たちを見て
「レギュラーになれないなら、
練習をやっても無駄だろ」
いつしか
そう感じたそうです。
そう感じ始めた時から
その選手の歯車が
少しずつ狂い始めます。
アウェーでの試合の時に、
監督やスタッフと揉めてしまい
その場で強制送還されることになりました。
本来は、
新幹線に乗って帰るのですが
その選手は、あまりにも納得がいかず
腹が立って遠征先から練習場まで
タクシーで帰ったと話していました。
その額、〇〇万円、、、
プラス罰金でその額も〇〇万円、、、
そこから
全体練習の参加も2カ月間認められず、
自分の好きな時間に練習にきて
好きな時間に帰るという時間を
過ごしていたようです。
「全体練習にも参加させてもらえず
罰金も取られ、本当に腐っていた」
そう話していました。
続けて
「自分の好きな野球が
できなくなって初めて、
もっとやっておけばよかったと
その時に気づいた
もう少し、素直な気持ちを持ち
物事を受け入れる気持ちを持っていたら
もっと大好きな野球ができたと思う。
それを現役中に気づいていれば
今とは違った野球人生に
なっていたかもしれなかったね。」
そう話していました。
こうしたことは
プロ野球選手に限らず
どんな選手も野球をやめた時に
「もっとできたはず」
「もっとこうしておけばよかった」
などと思うものです。
あなたも
少なからずそのようなことを
考えたことはないでしょうか?
しかし時間というのは
決して戻すことはできません。
ですが、
その『後悔』をしたことがある
というのは
必ず、これからの人生で
プラスのパワーに変えることができます。
そして、、、
今からでも
今までした後悔から
パワーへと変えることはできます。
タイトルにも記載しました
『後悔先に立たず』
そうした言葉があります。
この言葉は
『すでに終わったことを
いくら後で悔やんでも
取り返しがつかないということ』
という意味です。
ですが、
その後悔から学ぶべきことはあります。
そして
後悔を原動力に変えることもできます。
その後悔をどう使うかは
あなた次第です。
ぜひ、ご参考にしてください。
P S
就職活動で
「あとでもっと調べておけばよかった」
などと後悔しないためにも
全力を尽くしてくださいね!
PPS
もし
「今、何もしていなから
このままだと後悔しそうだな、、、」
そう感じたり
思うことがあるのであれば
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